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採用情報

上司・先輩社員からのメッセージ
Message

奥本 光昭Okumoto Mitsuaki

平塚テクノロジーセンター R&D部 技術開発責任者

30年以上の開発設計・製造技術を勤めた経験が買われ、中国で「モノづくり」の指導を数年間経験。帰国後、LED照明事業をスタートしたばかりの当社に興味を持ち、また誘われ、2012年に入社。当社の先代の社長が神奈川県平塚市の出身だったことも入社を決めた理由のひとつです。

Q.R&D(技術部門)から見た当社の強みは?

品質に関しては、どこにも負けない自信

平塚テクノロジーセンターでは生産管理、品質管理をメインに、製品出荷前のエージング検査(点灯検査)や不良品の解析・対策、さらに物流事業も行なっています。その中のR&D(研究開発部門)の責任者を務めています。
LED照明で使用する基板や電源の開発・試作を行うR&D部門では、全光束測定装置(積分球)、環境試験装置(耐久試験)などの最新設備を完備。お客様からの特別な要求に対して、高い品質をもってお応えできる技術と環境が揃っています。大手メーカーでは価格が合わないとお断りするような少量生産にも対応できるのが弊社の強み。カタログに記載されていない製品に関しても、LED照明専門メーカーとしての蓄積された技術で、お客様の課題を解決しています。
きめ細かな対応力とこれまで蓄積してきたノウハウの結晶でもある品質に関しては、どこにも負けない自信があります。特に既存の器具をそのまま使用する直管形LEDランプに関しての課題は、当社で全て解決できると自負しています。

Q.今後の展開をどのように考えていますか

大手が狙わないニッチな業態を攻める

蛍光灯からLED照明へリニュアールする際、当社の製品は器具はそのままでランプだけ交換(器具を使用し配線工事が必要)し、LED化できることが大きな特徴です。器具から丸ごと交換する場合と比較すると、コストもCO2排出量も格段に減らすことができ、工期も短く、お店や工場の通常業務に支障が少ないことも評価いただいています。
従来光源照明からLED照明へのシフトが進み、市場も堅調に伸びていますので、今後は、まだLED化できていないニッチな特別な条件が必要でLED化できていない現場等のニッチな業態を攻めていく計画です。
当社のような中小規模の会社は、大手ブランドとは異なる戦略を駆使し、勝ち残っていくことを考えています。

Q.モノづくりで大切なことは何ですか

一番肝心なのは「心」の持ちよう

最初からできないと諦めるのではなく、どうやればできるかという前向きな考え方が大事です。
心の持ち方ひとつで、前に進むことができるし、諦めれば後ろにさがるしかないのです。工夫と改善を続け、コンパクトで高品質、壊れないものを生み出そうという想いを常に持ち続けています。
私は開発設計から製造技術の経験が長く品質管理と「モノづくり」プロセスをほとんど経験してきました。どの部門に所属していても、一番肝心なのは心の持ちようです。最近は開発技術の急速な発達を受けて、技術の高度化が加速度的に進み、これまで以上に高い精度や安定性が求められています。国産製品であることに誇りを持ち、日本人である私たちが心を込めて開発したメイド・イン・ジャパン/デザイン・バイ・ジャパンの高い品質の製品をめざしています。

Q.求める人材は、どのような人ですか

「モノづくり」をやりたい人

図面が描けて、設計できることはもちろん、いろいろな現場を積極的に経験したいというマルチタスクが苦にならない前向きな人。大きな会社であれば、自分の所属部門だけを見ていればいいですが、私たちのような中小規模の会社は、部門の枠を超えた協力体制が必要になります。だから各現場のことを理解して、どんな部門でも積極的に仕事をこなそうという想いをもち続けることが大切です。

MESSAGE

自分たちが考え、設計したモノがカタチとなって市場に出て、活用されている現場を見ることができる、とてもやりがいのある仕事です。小さな会社ですが一生懸命努力すれば、自分の好きなこと、やりたいことができる環境がここにはあります。
前向きな思考でやりたい仕事に努めることで、会社に貢献し、自身の豊かな収入につながり、そして地球環境保全にも貢献できます。